加齢臭は香水で消せるのか!?間違った対策にご注意を!

自分が臭っていないか心配なとき、つい手軽な対策として香水を使ってしまうことってありませんか?加齢臭をごまかすためには、もっと強くて良い香りを身にまとえばいいんじゃないかって思いがちですよね。

でも、加齢臭対策に香水って本当に有効なのでしょうか?

香水を使うことによって、ますますイヤなニオイを周囲にまき散らすことになったら逆効果ですから、正しい知識を身につけておきましょう!

まずは香水の特徴を知っておこう!加齢臭と香水の関係とは

加齢臭が出ているかも…と不安な方にとっては、加齢臭を香水で消すことができるのか気になりますよね。それを知るためには、まず香水とはどんなものかを理解しておく必要があります。さっそく、その辺りについて探っていきましょう。

香水の役割

欧米では女性はもちろん男性も日常的に香水をつけています。これは、欧米には体臭が強い人が多く、ニオイを消すためにつけていると考えられがちですが、実際はそうではありません。

もちろん、体臭対策という側面もあるのですが、おしゃれのために香水を使っているという意識も強いんです。

その日の天気や出かける場所、会う人などによってつける香水を選ぶ人も多いのです。

香水と体臭の関係

その一方で、香水は体臭ととても強い関係があります。

というのは、香水は直接嗅いだ時には実際に使った時の香りを知ることはできず、体臭と混じり合ってその人なりの匂いに変化して漂うものだからです。

体臭の他にも、以下のような要因によって、肌に長く残る香り成分とはやく飛んでしまう成分とに個人差があります。

  • 肌のph濃度(酸性~アルカリ性)
  • 肌の水分量
  • 肌の皮脂量や皮脂の状態
  • 皮膚を作るたんぱく質(アミノ酸)のタイプ

したがって、香水の上級者は自分の身体につけたときにどんな香りになるのか、時間の経過とともにどんな香りになっていくのかを良く知っており、自分に合った香りの銘柄を選んで身につけているのです。

ですから、加齢臭をごまかしたいからといって、やみくもに人気の香水をつけても効果は期待できないことも多いのです。

香水ってこんなに奥の深いものだったんだね~、全然知らなかったよ!

海外旅行のおみやげに適当に買った香水を渡したことがあったけど、人によって好みも合う香りも違うと分かったら、何だか不安になってきちゃったよ。

香水なんて女性のものだし、ボクは恥ずかしくて使ったことなかったけど、加齢臭をごまかすのは難しそうだね。使わなくてヨカッタ!

におい田課長の世代的には、香水と言えば女性が使うものというイメージでしょうけど、まったくそんなことはありません。

男性向けの香水もたくさん作られていますし、女性向けの香水を男性が使っても何の問題もないんですよ。自分に合っていて、周囲に不快感を与えない香りならいいんです。

ただし、香水自体に消臭作用はありませんから、加齢臭を消す目的で使うのはオススメできません!

加齢臭は香水で消せない!まずは加齢臭を消してから香りをつけよう!

香水に興味がない方は、香水がつける人によって違う香りになることを意外に思ったかもしれません。香水の種類はとてもたくさんありますし、それらすべてがつける人によって様々な香りに変化するのですから、一口に香水といっても非常に奥が深いものです。

では、そんな香水で加齢臭を消すことはできるのでしょうか?

香水は香りを付け足すもの

結論から言いますと、香水で加齢臭を消すことはできません。

ここまでお伝えしてきたように、香水は体臭と混じり合ってその人独自の香りに変化するものであり、元々あった体臭や加齢臭を消す効果はないからです。あくまでも、香りを付け足すものであり、体臭との化学変化を楽しむものなのです。

ですから、加齢臭がある人が香水をつけると、加齢臭と香水が混じり合ってさらに不快なニオイに変化してしまうこともじゅうぶんあり得ます。加齢臭対策のつもりで安易に香水を身につけるのは避けた方がよいでしょう。

加齢臭を中和する香水ってないの?

体臭と混じり合って香りが変化するのであれば、うまく加齢臭と混じり合って中和してくれる香水はないのかな?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

加齢臭の原因は皮脂や脂肪酸から発生するノネナールですから、加齢臭がする人は皮脂量が多くなっており、身体や肌質が酸性に傾きがちです。なので、酸性を本来の弱アルカリ性に戻す効果がある成分なら、加齢臭を多少なりとも抑えることができるかもしれません。

身体の中を弱アルカリ性にする食品として、レモンやお酢などが知られていますが、たとえばレモンやマンダリン、ベルガモットなど柑橘系(シトラス系)の香水なら、加齢臭の嫌なにおいを気にならない程度にまで中和することができる可能性はあります。

ただし、柑橘系の香水といっても、それ以外にも様々な成分が含まれていますし、うまく自分の肌質や加齢臭の程度に合った香水を見つけることができた場合に限って、中和作用が期待できることを頭に入れておきましょう。

逆に、フローラル系は皮脂量が多い人がつけると甘ったるさが強まってしまうので、お気を付けください。

加齢臭を消してから使おう

シトラス系の香水なら加齢臭とうまくマッチする可能性に触れましたが、実際無数にある香水の中から自分に合うものを選ぶのはなかなか難しいものです。それでも香水を使ってみたいという人は、まず加齢臭を消してからにしましょう。(こちらもご参考に!→服についた加齢臭の落とし方をご紹介!普通の洗剤では消せない!?

また、香水ではないものの、加齢臭を消臭して良い香りも漂わせることができる商品もあります。

たとえば、「加齢臭」の名付け親である資生堂からは、「メンズデオドラントスプレー N」というシリーズが出ています。消臭作用のあるミョウバンも含まれており、無香タイプの他にシトラス系など香り付きのものもあります。

こういったものを活用するのは、香水でごまかすよりもずっと簡単かつ確実で、おすすめの方法です。

ガビ~ン!!香水を使うと、加齢臭と混じって余計臭くなってしまうこともあり得るのかい!?世の中の加齢臭を気にする人たちには、あまりにも酷なお知らせだなぁ。

でも、ミントガムを噛んでも、ミントの香りの奥から口臭がにおってくることはあるから、それと同じかな?

香水の香りを存分に生かすためには、まず加齢臭を抑えておく必要があるんだね。ナットク!

香水で加齢臭対策をするのは困難!加齢臭自体を消す対策を!

香水は、それ単体で香るものではなく、付けた人の体臭と混じり合うものであり、さらに肌の皮脂量やつけてからの時間などによっても発する香りが異なっていきます。

欧米のように子供の頃から香水を使っているならともかく、加齢臭が気になり始めたからと言って付け焼刃で香水を使っても、あまり良い結果は期待できません。それどころか、さらなる悪臭になってしまうこともあり得ます。

人によってはシトラス系の香水が加齢臭とうまく合うこともあり得ますが、それよりも加齢臭を消してからの方が確実ですし、たくさんの選択肢の中から好きな香りを選べます。まずは、加齢臭自体への対策を優先しましょう!

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