朝の口臭は誰でもある!その原因と対策を解説します!

朝、寝起きに自分のお口のニオイを感じることは、誰にでもありますよね。そんなとき、「もしかして私って、口臭があるのかな!?」と不安になってしまう方も多いかもしれません。

でも、朝の口臭は1日のうちで一番強烈なものであり、朝クサイからといって必ずしも一日中口臭を発しているというわけではありません。それにしても、なぜ朝起きぬけのお口は、あれほど強烈な臭いがするのでしょうか?

そこには、眠っている間特有のお口のメカニズムが関係しています。その辺りについて詳しくご説明するとともに、朝の口臭を防ぐための対策についてもご紹介していきます。

朝のお口はどうしてあんなに臭いの?そのメカニズムとは

ではさっそく、朝の口臭がキツイ理由とはどんなものなのかを確認していきましょう。

朝の口臭は「生理的口臭」

口臭は、原因によって以下のような4種類に大別されます。

口臭の種類 原因
病的口臭 虫歯、歯周病、耳鼻咽喉系疾患、内臓疾患など
生理的口臭 食べかす、歯垢、細菌など
食品由来口臭 にんにく等においの強い食品、アルコールなど
心因性口臭 実際には臭っていないのに、ストレスや不安感などから
自分に口臭があると思い込む

このうち、朝の口臭は生理的口臭に当たります。

生理的口臭は健康上何も問題ない人にもごく自然に起こるものです。

朝起きたときに口臭が気になっても、朝食を食べたり、歯みがきをしたり、会話をしたりする中で自然に臭いが消えていくのであれば、特に治療や迅速な対策が必要なものではありません。

生理的口臭の原因物質とは

生理的口臭は、食べかすや細菌、歯垢など誰のお口にもあるものが原因となります。それがどのようにして悪臭につながるのか、少し詳しく見てみましょう。

食べ物が口に入ると、咀嚼して飲み込んだ後も、歯や舌の溝などに食べかすが残ります。

これらは唾液や歯みがきによって洗い流されるのですが、唾液量が少ないときなどはお口の中に食べかすが滞留し、そこに細菌が繁殖してしまいます。(唾液についてさらに詳しいことが知りたい方は、こちらの記事がオススメです→唾液が果たす役割は非常に重要!唾液が減ると口臭や虫歯のリスクも!

そして、この細菌が、揮発性硫黄化合物(VSC)という臭いガスを作り出します。

これが生理的口臭の直接的な原因となるのです。

朝の口臭に特有の原因とは

朝の口臭は生理的口臭に含まれることをお伝えしましたが、生理的口臭は朝に限ったものではありません。空腹時や精神的に緊張したときにも発生します。では、朝の生理的口臭が1日のうちで一番強烈なものになるのは、一体どういうワケなのでしょうか?

そこには以下のような原因が挙げられます。

  • 睡眠中の唾液分泌量の低下
  • 長時間歯みがきができない
  • 口を開けて寝ている
眠っている間は、唾液分泌がほとんどなくなります。そのため、細菌が繁殖しやすい口内環境となります。しかも、眠っている間は歯みがきができませんから、ますます細菌でいっぱいになってしまいます。

このようなメカニズムから、寝起きの口はとても臭くなるというわけなのです。

また、寝ている間に口呼吸になっている人は口が乾燥してしまうため、ますます細菌が増えてしまいます。したがって、口を開いて寝ている人、いびきをかく人は、一般的な朝の生理的口臭よりもさらに強烈な臭いがしていると考えられます。

寝起きの口が臭いのは生理的なもので、心配いらないものなんですね!

朝口が臭いと「どこか体調が悪いのかな?」って心配になることがあるかもしれませんが、そうじゃないのでご安心ください!

でも、唾液分泌量が回復する日中になってもニオイが消えないときは要注意です。その場合は、虫歯や歯周病、舌苔などの原因が考えられるのでお気をつけくださいね。

朝の口臭はどうすれば軽減できる!?対策方法をチェックしよう!

朝の口臭は誰にでもある生理的口臭のひとつであり、唾液分泌が減ってニオイの元となる細菌が増殖することが原因であることをお伝えしてきました。

睡眠中に唾液が減るのは自然な身体の働きですから、朝の口臭はどうしようもないのかな?と思ってしまう人もいらっしゃるかもしれません。でも、少しでも朝の口臭を軽減するための対策はあります。どんなものか、見ていきましょう。

寝る前に歯みがきと水分補給を!

すでにお伝えしたように、寝ている間は口内が乾燥して細菌が繁殖しやすい状態となります。しかも、歯みがきができません。ですから、寝る前に少しでも口を潤して細菌を減らすべく、歯みがきと水分補給がオススメです。

特に、寝る前の歯みがきは一日のうちで一番の丁寧さを心がけるとよいでしょう。朝や昼にはできなくても、寝る前は歯ブラシによるブラッシングだけでなく、歯間ブラシやフロス、ワンタフトブラシなどいくつかのツールを組み合わせて磨くことをオススメします。

さらに、歯みがきの後に、コップ1杯のお水を飲んで体内の水分量を増やしておくことで、眠っている間にお口が乾燥するのを軽減することができます。

ほかにもドライマウス対策はいろいろありますのでご参考に!

生活習慣を整える

ストレスや暴飲暴食は口臭を強める一因となります。前日に深酒をしたり、ニオイの強いものを食べたりすると、翌朝の口臭も強くなってしまいます。特に、お酒を飲んで酔っている状態だと、歯みがきをしっかりすることが難しくなります。

また、ストレスや悩みを抱えたまま眠りについてしまうと、ますます唾液分泌が減ってしまいます。それが、翌朝の生理的口臭がひどくなることにつながります。

一日のストレスはその日のうちに発散させてから眠ることが、朝の口臭を減らすための一手段となります。

朝食をしっかり食べる

忙しい朝はご飯を食べる時間もないという人もいらっしゃるかもしれません。でも、これは健康面ではもちろん、口臭改善という点から見てもNGです。

朝食を摂れば、必然的に食べ物を噛みます。噛むことで唾液分泌が促されますから、寝起きで唾液が減った状態のお口に、一気に唾液を増やすことができます。

このように、毎日しっかり朝ごはんを食べることで、朝の口臭を減らすことができるのです。

挨拶や会話をする

普段でも、ずっと黙ったままでいると唾液分泌量が減って、お口のニオイが強くなります。朝は一晩中黙っていた直後ですから、起きたら家族と挨拶をしたり会話をしたりしてお口を動かすことで、唾液腺が刺激されて唾液分泌が促されます。

唾液が出ることでお口の中で繁殖していた細菌が洗い流され、朝独自の口臭の低減につながります。

朝はご機嫌が悪いという人もいらっしゃるかもしれませんが、黙ったままではお口も臭いままです。ご注意ください。

唾液分泌マッサージをする

そうはいっても、一人暮らしの人などは、朝から会話なんてできないということもありますよね。唾液を出すという意味では独り言でも問題ないわけですが、それはちょっと抵抗があるという方は、唾液分泌を促すマッサージもオススメです。
★図作成中★
顔を洗うついでで構いませんので、「三大唾液腺」と呼ばれる、耳から頬にかけての耳下腺、あごの下の顎下腺、舌の下にある舌下腺を指で押さえてマッサージすると良いでしょう。

へえ~っ、朝の挨拶や会話をしたり、朝ご飯を食べたりすることが、朝の口臭を和らげることになるのかい!?

単なる習慣にも、意外な効能があるもんなんだね!いくつになっても勉強だなぁ!

でも、ボクの場合、家族に挨拶しても無視されがちだし、朝はコーヒーだけなんだけど、それじゃ口臭対策としてはダメかい?

挨拶をして口を動かすことが唾液分泌につながるので、無視されても挨拶し続けることが大事です!頑張ってください、におい田課長!!

コーヒーだけでも何も飲まないよりはマシですが、唾液分泌を促すためにはやはり噛むことが大切なので、お食事も摂った方がいいですよ。

それから、口呼吸の人は、それを治すだけでも寝起きの口が爽やかになりますよ!におい田課長もいびきがうるさそうですから、気を付けてみてくださいね。

朝の口臭は生理的な睡眠中の唾液減少と細菌繁殖が原因!

朝起きぬけの自分の口臭に、ショックを受けたことがある方も少なくないことでしょう。でも、これは生理的口臭のひとつで、どんな人にでもあるものです。なので、特に心配する必要はありません。

寝ている間は唾液分泌が減る影響で細菌が増えるため、細菌の発する臭いガスによって朝の強烈な口臭が生まれるのです。朝ごはんを食べたり会話をしたりして、唾液の分泌を促すことで、このような口臭は軽減できます。

もしも朝から一日を通して口臭が続くようなら、それは生理的口臭ではないかもしれません。虫歯など別の原因が考えられますので、そんなときは歯科医院で相談してみてくださいね!

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