はちみつなら舌苔をうまく除去できる!その理由と実際の使い方

あるとき、舌が白くなっていることに気づいて、驚いた経験はありませんか?舌の表面についた白いものは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれており、口臭の原因にもなってしまう厄介なものです。

そんな舌苔に対して何の対策も取らなければ、どんどん濃くなっていくこともあり得ます。そうなれば当然、口臭もきつくなってしまうため、舌苔を取り除く対処が必要です。しかし、やみくもに舌苔を取ろうとすると、逆効果になることもあるんです。

したがって、正しい舌苔の除去方法を知っておくことが大切です。そのうちの一手段として、今回は「はちみつ」を使った方法をご紹介します。とってもカンタンですので、ぜひご一読くださいね!

なぜ、はちみつが舌苔に対して有効なの?その理由を知ろう!

「舌苔にはちみつ!?」と驚いた方も少なくないかもしれませんが、もちろん、そこにはちゃんとした理由があります。まずは、はちみつがどのように舌苔除去に効くのかを見ていきましょう。

はちみつが舌苔を除去できるワケ

舌苔は、食べ物の残りかすや口内の粘膜細胞に細菌が繁殖してできているものであり、タンパク質をたくさん含んでいます(舌苔について詳しくはこちら→舌が白い人は舌苔に注意!口臭の原因にもなる舌苔はなぜ付着する?)。

はちみつには「プロテアーゼ」というタンパク質分解酵素が含まれており、文字通りタンパク質を分解する働きがあるのです。

したがって、舌苔にたくさん含まれるタンパク質をプロテアーゼが分解してくれるため、舌苔を除去できるというわけなのです。

はちみつとお口の健康の関係

はちみつには、プロテアーゼ以外にもたくさんの優れた成分が含まれています。それらのおかげで、タンパク質を分解するという点以外からも、お口の健康に効果的なのです。

  • 歯石をできにくくする効果
  • 殺菌効果
  • 保湿効果
  • 傷を早く治す効果
  • 血糖値の上昇を抑える

はちみつには、歯石ができるのを予防する効果があることが確認されています。しかも、歯磨き剤に使われている成分と同じくらい高い効果であることが、研究によって認められています。

さらに、はちみつには高い殺菌効果があります。お口の中には細菌がたくさん繁殖しており口臭や舌苔の原因にもなっていますが、はちみつの殺菌効果を利用すれば、歯石がつくのを防げるうえに細菌による舌苔の悪化も防げるのです。

また、はちみつは保湿効果も高いため、ドライマウスの予防改善にも効果的です。

はちみつって、すごくいろんな効果があるんです。はちみつを使った化粧品もあるくらいで、美容効果も高いので女性にもおススメです!

はちみつは血糖値の上昇を抑える効果もあるので、お砂糖代わりにお料理に使うと糖尿病の予防にもいいんですよ。

糖尿病が原因で口臭が出てくることもよくあるので、そういう意味でも口臭予防につながります。お砂糖よりも身体に優しい甘味というわけですね。

使い方はいろいろ!舌苔を取り除くためのはちみつ活用法とは?

はちみつのタンパク質分解酵素が直接的に舌苔を除去するほか、はちみつが持つ殺菌作用や歯石予防効果なども間接的に舌苔を予防改善することをお伝えしました。

では、実際にはちみつを使って舌苔を取り除くには、どんなふうにすればいいのでしょうか?さっそく見ていきましょう!

そのまま舌に乗せる

一番カンタンなのは、はちみつをそのままお口に入れることです。

舌の上に小さじ一杯程度のはちみつを乗せて、数分待つだけです。

舌苔が舌の側面にもついてしまっている場合は、舌全体にはちみつを塗るようにすると良いでしょう。

しばらく経ったらそのままはちみつを飲み込んでもかまいませんが、気になる場合はティッシュなどで優しくぬぐい取ると良いでしょう。ゴシゴシ擦り取ると舌が傷つき、さらに舌苔ができる原因になってしまいますので、ご注意ください(こちらもご参考に!→舌磨きの正しい方法を知ろう!間違ったやり方は逆効果になります!

はちみつキャンディーを舐める

はちみつを使用したキャンディーを舐めるのも簡単で効果的です。キャンディーなら持ち歩けますし、外出先でも舌苔ケアができますね。

はちみつ入りのキャンディーにはいろんな種類がありますが、できればはちみつ100%のものがオススメです。

キャンディーだと気軽に食べられるため、つい食べ過ぎてしまいがちです。はちみつはお砂糖に比べれば低カロリーでヘルシーではありますが、やはり食べ過ぎはよくありませんのでご注意ください。

はちみつ水で口をゆすぐ

お湯や水にはちみつを溶かして、口をゆすいだりうがいをしたりするのも良い方法です。

はちみつ水は、コップ1杯のお湯か水に対して小さじ1杯くらいのはちみつを入れて、よくかき混ぜれば出来上がりです。

舌苔を取るべく、舌の上ではちみつ水を転がすようにしてから吐き出すことを、数回繰り返しましょう。

うがいもする場合は、少し多めにはちみつ水を作っておくとよいですね。また、うがいには重曹を使う方法もあります。興味のある方は併せてお読みください。

え~っ、はちみつを直接舌に乗せて口に入れたままにするのかい!?舌苔は取れても虫歯になりそうだけど、ホントにこんなふうに使って大丈夫なの?ヨーコちゃん!

それから、はちみつってすごくいろんな種類があるよね?レンゲはちみつとかアカシアとか聞いたことがあるけど、何がオススメかな?

におい田課長って、意外とはちみつに詳しいんですね!

おっしゃる通り、はちみつにはいろんな種類がありますが、ニュージーランドのマヌカという木の花から採れるマヌカハニーは、もっとも高い抗菌作用があるのでオススメですよ!

それから、はちみつは歯石予防効果や殺菌効果があるくらいですから、虫歯の心配はそれほどありません。気になるようなら、はちみつを乗せたあとに水を飲むといいですよ。

あらかじめ知っておこう!はちみつで舌苔対策をする際の注意点

ご紹介してきたように、はちみつには舌苔を取るだけでなく様々なパワーがあり、簡単な使い方でその効能を得ることができます。

でも、はちみつを活用するうえで知っておいていただきたい注意点もいくつかあります。こちらについても、あらかじめチェックしておいてくださいね。

1歳未満の赤ちゃんには与えない

はちみつにはボツリヌス菌という毒素を持つ菌が含まれています。

大人の身体にボツリヌス菌が入っても、他の腸内細菌によって死滅するため問題ありません。しかし、1歳未満の赤ちゃんは腸内環境が未熟なため、ボツリヌス菌が繁殖して乳児ボツリヌス症を発症してしまうことがあります。

乳児ボツリヌス症にかかると、哺乳力が低下して栄養がじゅうぶん摂れなくなる、元気がなくなるなどの症状が出ます。

治療で回復するケースも多いですが、最悪の場合、命を落とす赤ちゃんもいます。

ボツリヌス菌は熱に強いため、知らず知らずのうちに哺乳瓶や赤ちゃんのおもちゃなどにはちみつがついてしまうと、煮沸消毒をしても生き残ることも多いのです。赤ちゃんがいるご家庭では、はちみつの管理にはじゅうぶんご注意ください。

アレルギーに気をつけよう

はちみつには免疫力をアップさせる効果があり、アレルギー対策として使われることもあるほどなのですが、実ははちみつ自体にアレルギー反応を起こすこともあるのです。

はちみつはミツバチが花から集めたものであり、はちみつの中にも微量の花粉が含まれることがあります。人によっては、これにアレルギーを起こすことがあるのです。

はちみつを食べてみて喉が痛かったり、お腹が緩くなったりした人は、はちみつアレルギーのおそれがあります。はちみつによる舌苔対策は控えた方がよいでしょう。そんな方は、こちらの記事をご参考に別の方法で舌苔を除去してください→舌苔の取り方をまとめてご紹介!自分に合った対策を見つけよう!

はちみつの摂りすぎに注意!

舌苔を急いで除去したいからといって、はちみつを大量に摂取するのはNGです。

はちみつが良質で優しい甘味であり、砂糖と違って虫歯のリスクも低いものであるのは確かなのですが、糖質であることには変わりありません。摂りすぎは中性脂肪の増加や肥満につながります。

一日の摂取量の目安は小さじ2杯くらいと言われています。ですから、舌苔対策としてはちみつを直接舌に乗せて飲み込む場合は、1日1~2回までにしておきましょう。

ボクも娘が小さいときにはちみつを食べさせようとして妻に怒られたことがあったよ!赤ちゃんのいるおうちは、くれぐれも気を付けてほしいなぁ。

それと、いくらハチミツにはいろんな効果があるからって、大量摂取は良くないよね。何でも程々が大切だよ!

1日1回はちみつを舐めて、仕事の休憩のときにはちみつキャンディーを食べるくらいなら問題なさそうだネ!

はちみつの酵素や殺菌作用を利用して舌苔を取り去ろう!

舌が白いのが気になる人におすすめの対策として、はちみつをご紹介してきました。舌苔はタンパク質を多分に含むので、はちみつのタンパク質分解酵素の働きを利用して舌苔を取ることができるのです。

しかも、はちみつには歯石をできにくくする効果や、高い殺菌効果、口や喉を潤してドライマウスを防ぐ効果など、口腔衛生全般に関するうれしい効能が期待できるんです。これらの働きからも、舌苔や口臭を予防していくことが可能です。

はちみつを舌に乗せたり、はちみつキャンディーを舐めたりするだけでいいというお手軽さも、うれしいポイントですよね。アレルギーの心配がないならば、ぜひ試してみてくださいね!

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