舌苔は病院で治療できる!?気になったらまずは歯科で相談を!

口臭が気になったとき、舌を鏡で見てみると白くなっていることも多いはず。それは、この白い舌苔が、口臭の原因のひとつだからです。

舌苔をそのままにするとどんどん悪化していき、それに伴って口臭も悪化するおそれがありますので、舌苔を取る対策が必要です(この辺りに関する情報のまとめはこちら!→舌苔の取り方をまとめてご紹介!自分に合った対策を見つけよう!)。

でも、「自分だけで対処するのは不安なんだけど、病院で治療できないの?」という方もいるかもしれません。そこで、舌苔は病院で治療できるのか、何科へ行くべきかについてお話します。

舌苔の治療は病院でできるのか検証!基本的にはセルフケアも重要!

ではさっそく、舌苔が医師による治療の対象となるのかを確認していきましょう。その前に「舌苔って何?」という方はこちらの記事(舌が白い人は舌苔に注意!口臭の原因にもなる舌苔はなぜ付着する?)をお読みくださいね。

舌苔のみを対象とした治療はない!?

舌苔とは、食べかすや粘膜、細菌などが舌表面の細かい溝に溜まったものです。私たちは毎日食べ物や飲み物を口に入れますから、仮に病院で舌苔を取る治療を受けても、日々の歯みがきや舌ケアを怠れば、すぐに再び舌苔が付いてしまいます。

したがって、医師や歯科医師による治療だけで舌苔を完全になくすことはできません。

舌苔と関連する状態を治療することは可能!

とはいえ、舌苔は口臭、虫歯や歯周病、ドライマウスなどと深い関連があり、これらを治療することで間接的に舌苔を治していくことはできます。

虫歯や歯周病を歯科医院で治療できるのはもちろん、口臭外来やドライマウス外来を設けている歯科医院も増えていますので、舌苔よりも口臭や口の乾燥を相談するつもりで病院へ行くことをオススメします。

毎日のセルフケアが必須!

ドライマウスや口臭の相談のため、あるいは検診のために歯科医院へ行ったときに、舌苔についても聞いてみると、舌ケアの方法についてもアドバイスがもらえるはずです。

具体的には舌ブラシをつかった舌磨きの方法や、唾液分泌を促進する舌のエクササイズなどです。

舌ブラシを使った舌苔除去をやってくれる歯科医院もありますが、その時だけではあまり意味がありません。教わった方法を毎日自分でも続けることで、初めて舌苔を除去していくことが可能になります。

「舌磨きの正しい方法を知ろう!間違ったやり方は逆効果になります!」←こちらの記事も参考にしていただき、正しい方法で舌ケアを続けてくださいね。

なんてこったい!現代の進歩した医学をもってしても、舌苔の治療をすることはできないのかい!?

結局は自分で毎日舌ブラシを使ったり、生活習慣に気をつけたりしなきゃダメなんだね。当たり前だけど、地道な努力が必要なんだね~。

舌苔の相談ができるのは歯科医だけじゃない!?何科へ行くべき?

舌苔のみを治療することは難しいけれど、虫歯やドライマウスの治療をすることによって、舌苔の改善につなげることは可能であることをお伝えしました。ということは、舌苔はやはり歯科で診てもらうものなのでしょうか?

基本的には歯科がおすすめ

先にもお伝えした通り、ドライマウスだと舌苔が付着しやすくなります。また、舌苔は、虫歯や歯周病などのお口の不調とも関連があります。

したがって、舌苔を改善したい場合は、まず自分でも気づいていないこれらの病気がないかどうかの確認もかねて、歯科医院がもっとも基本的かつオススメの受診先です。

ドライマウスや虫歯の治療はもちろん、舌苔が付きにくくなる生活習慣や舌ケアの方法も指導してもらえます。また、舌ブラシや専用のペーストを販売している歯科医院も多いですから、お近くの歯科を探して受診してみると良いでしょう。

耳鼻咽喉科や皮膚科で診てもらえることも!

★図作成中★
舌は喉の奥からつながっており、舌の比較的奥の方、つまり喉に近い部分にも舌苔はできます。そのため、耳鼻咽喉科で舌の異常を診てもらうことも可能です。

診察の結果、単なる舌苔であれば、治療というよりも適切なケア方法を指導されたり、歯科受診を勧められたりして終わります。

しかし、同じように舌が白くなる症状でも、時には以下のような別の病気である可能性もあります。

病名 病気の概要
舌カンジタ症 ・カンジタ菌という真菌が舌に繁殖するもの
・免疫力の低下や抗生物質の長期的な服用などが原因
・舌が白くなるほか、舌の痛みや違和感等の症状がある
・薬物治療で治癒が期待できる
地図状舌 ・舌の表面に赤やピンク、白などのまだら模様ができる
・原因はよく分かっていない
・痛みなどがなければ特に治療の必要はない
舌白板症 ・舌の一部が白くなる
・歯が当たり続けるなど、舌が長期的に刺激を受けることが原因
・薬物治療や生活習慣改善などの治療法がある
・がん化することがあるので必ず診察を受けるようにする

これらはすべて、舌が白くなるという症状が出る可能性のある病気で、耳鼻咽喉科や皮膚科、口腔外科でも診てもらえる病気です。

中には治療の必要がないものもありますが、念のため医師の診断を受けることをオススメします。

う~ん、歯科が基本だけど、舌苔じゃない病気の可能性もあるから、耳鼻科や皮膚科でもいいってことか…。

で、結局何科に行けばいいんだい?

それと、医学の力だけでは舌苔を治療できないみたいだけど、耳鼻科や皮膚科へ行って舌が白いことを相談したら笑われないかい?

そんなこと気にしなくても大丈夫ですよ、におい田課長!

舌は全身の健康とも関連するので、最初は何科へ行ってもかまいません。どこで診てもらえばいいかというところから相談するつもりで、かかりつけ医に診てもらうといいですよ。

かかりつけがない場合は、歯科でももちろん大丈夫です!心配なら、あらかじめ電話で舌が白いのを診てもらえるか確認するといいですよ。

舌苔対策はホームケアが基本!不安なら歯科や耳鼻科を受診しよう!

舌苔を手っ取り早く病院で治してもらいたいと考える方も、いらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながら舌苔そのものは治療の対象とはならないものです。

しかしながら、舌苔を悪化させるドライマウスや虫歯などは、当然歯科治療の対象です。なので、それらの治療をすることが、間接的に舌苔の治療にもなると言えます。

また、舌苔に似た症状を示す疾患を、耳鼻科や皮膚科、口腔外科などで治療することは可能です。舌苔か否かを確認する意味で、これらの診療科に行ってみるのも悪くない選択です。

いずれにしても、舌苔は毎日のケアが欠かせません。日々、舌をきれいに保つ努力をしていきましょう!

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