ワキガ対策は様々な方法がある!予防法から治療法までまとめてご紹介

自分の体からにおいがすると、気になるものです。中でもワキガは刺激のある強いにおいがするので、ワキガの人は特に何とかして対策をしたいと考えることでしょう。

ワキガの対策には、様々な方法があります。自宅でできる予防法もありますし、病院で本格的な治療を受けることも可能です。

そこで今回の記事では、ワキガの予防法から治療法まで様々な方法をまとめてご紹介しますので、ワキガで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

においが出ないように対策もできる!ワキガを予防する生活習慣

ワキガにはアポクリン腺から出る汗や皮脂、それに細菌が関係しているのですが、アポクリン腺はいつも同じように活動しているのではなく、状況によっては汗がたくさん出ることもあります。そうなるとワキガ臭が強くなります。

では、なぜ汗の量が増えたりするのかというと、それには生活習慣が関係しています。ということは、逆に毎日の生活の中でワキガ臭が強くなりにくいような対策をすることで、ワキガ臭を弱くすることもできるということですね。

では、ワキガ臭が強くなるのを予防する生活習慣について見ていきましょう。

ワキガのにおいを強くする食品を食べない

ワキガと食べ物には、関連性があります。例えば、以下のようなものはワキガ臭を強くすることが知られています。

  • 動物性たんぱく質を多く含む食品
  • 脂質を多く含む食品
  • インスタント食品
  • においの強い食品
  • アルコール

また、食べ物とは違いますが、タバコもワキガのにおいを強くしますので、できれば避けたいものです。

逆に、以下のような食品はワキガ臭を弱くする効果を持っています。

  • 抗酸化作用を持つ食品
  • 新陳代謝を促す食品
  • アルカリ性食品

さらに、よく噛まずに食べる・冷たい食べ物ばかりを好んで食べるなど、食事の仕方によってもワキガ臭が強くなることがあります。

なぜそのように言えるのかは、ワキガと食べ物の関係について詳しく解説した記事の方にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

ワキガ臭を予防するには、においの原因になる食品を食べ過ぎないようにしつつ、においを抑えるのに役立つ食品を多めに摂り入れるといいですね。

ストレス解消も効果的!

実は、ストレスもワキガに悪影響を与えます。ストレスがかかると、ホルモンバランスが乱れることによってアポクリン腺から出る汗の量が増えてしまうのです。さらに、ストレスは皮脂の量も増やしてしまいますので、余計ににおいが強くなります。

そこで、自分なりのストレス解消法を見つけておくことでも、ワキガ臭が強くなるのを予防することができます。音楽を聴く、趣味を楽しむ、軽い運動をするなど、できそうなことから始めてみるのもいいですね。

ワキガのにおいがするのはアポクリン腺から出る汗と皮脂なんだから、一見生活習慣は関係なさそうに見えるんだけど、食品の中にワキガのにおいを強くするものがあったり逆に弱くするものがあったりと、関係性があるんだねえ。

ストレスも悪影響なのか。自分なりのストレス解消法を見つけることも、大切なんだな。

市販の商品も活用しよう!ワキガのにおいを軽減する対策

生活習慣を改善する以外にも、市販の商品を利用するなどのワキガ対策の方法があります。

では、どのような方法があるのか、詳しく見ていきましょう。

においが出る前に汗をこまめに拭く

ワキガのにおいはアポクリン腺からの汗と皮脂が細菌によって分解されたり酸化したりして出るものなので、分解されてにおいが出る前にこまめに汗を拭き取るようにすることでもにおいを予防することができます。

トイレに行くたびに汗を拭くなど、意識して汗を拭き取るようにするだけでもにおいの強さが変わってきます。脇を拭くときは、刺激が強くない濡れタオルや殺菌効果を持つ汗ふきシートなどを使用しましょう。乾いたタオルを使うと、汗は拭きとれますがにおいの原因になる物質は残ったままになってしまいます。

濡れタオルを利用すると汗を拭きとることができるので、においの軽減に繋がります。殺菌効果を持つ汗ふきシートなら、汗を拭き取りつつワキガのにおいの原因にもなる細菌も殺菌してくれます。

ただし、汗を綺麗にしようとし過ぎてゴシゴシとふき取ると肌が刺激されてかえって汗の量が増えますし、また殺菌し過ぎることでも肌が刺激を受けてしまいます。そこで、殺菌効果があるシートは時々使うようにして、普通は濡れタオルで汗を拭うだけにしておくといいですね。

外出時に濡れタオルを持ち歩くのが難しい人は、殺菌効果の無い汗ふきシートや、赤ちゃん用なので低刺激のおしりふきなどで代用すると便利です。

洗濯で衣類からにおいが広がるのを防ぐ

ワキガ臭は、脇の下からするものではありますが、服につくことでよけいににおいが強く感じられることもあります。さらに、服ににおいがついてしまうと、次に着た時に着た瞬間からまたにおいがすることになってしまいますので、洗濯して綺麗に落しておく必要があります。

ですが、ワキガのにおいがついているということは、汗・皮脂・細菌が服に染み付いてしまっているということなので、通常の洗濯洗剤では上手く落とすことができません。そこで、においを落とすのに向いている洗剤を使って選択する必要があります。

ではどのような洗剤を使えばいいのかなど、具体的な方法についてはワキガのにおいがついた服の洗濯法について詳しく解説した記事の中でご紹介しています。

洗濯物ににおいがつく前に、においがつくこと自体を予防する方法もこちらの記事中でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

においを消す商品を利用する

市販のデオドラント商品の中には、ワキガのにおいを消臭することを目的として売られているものがあります。

ここでは、クリアネオという商品を例に挙げて、どのような効果を持つのかを見てみましょう。

クリアネオはワキガのにおいを軽減することを目的として作られたクリームで、以下のような効果を持っています。

  • 制汗効果
  • 殺菌効果

汗が出にくくなるとアポクリン腺からの汗も抑えられることになりますし、殺菌効果があることで細菌も減るため、ワキガのにおいが出にくくなるという仕組みでワキガのにおいを抑える商品です。

軽いワキガの人なら、一般的な制汗剤でも効果が期待できるのですが、ワキガ臭が強い人の場合、ワキガのにおいが制汗剤のにおいと混ざってさらに不快なにおいになってしまうこともありますので、注意が必要です。

お風呂の入り方に気をつける

ワキガには細菌も関係しているので、お風呂に入る時に体を綺麗に洗うことで清潔に保って細菌が増えすぎないようにすることには、ワキガ予防の効果があります。

また、以下のような成分が入った体臭専用の石鹸を使用すると、ワキガ臭が出にくくなります。

  • 殺菌成分(イソプロメチルフェノールなど)
  • 消臭成分(みょうばんなど)

ワキガ対策用の石鹸なども売られているので、それらを探して使用すると便利です。

市販のワキガ対策商品にも、便利な物があるんですよ!ワキガ専用のクリームや石鹸・ボディーソープはワキガを意識したものなので他の体臭では無くワキガに効くようにできているので、商品選びに迷ったらそれを使うのがお勧めです。

汗を放置しておくとにおいが発生してしまうので、汗ふきシートなどを利用してこまめに拭くことも大切ですよ。

強いワキガに効果抜群の方法も!病院での治療法をチェックしよう

ワキガが重度の場合などには、自分での対策に限界を感じることもあるでしょう。そのような時には、病院で治療を受けることでにおいが改善されることもあります。

病院での治療は、選ぶ方法によってはワキガのにおいの原因となるアポクリン腺を取り除いたり破壊したりすることでにおいをかなり抑えられるものもあります。

そこで、病院で受ける治療にはどのような方法があるのか、詳しく見ていきましょう。

最も効果が高いワキガの治し方は手術!

最も高い効果が期待できる病院での治療法は、手術です。

手術では、ワキガの原因となる汗を出すアポクリン腺を除去するので、ワキガの原因そのものに対する対策ができるということです。

また、アポクリン腺だけではなく、アポクリン腺からの汗を混ざることでにおいの原因を作る皮脂を出す皮脂腺や、汗の原因となるエクリン腺も合わせて取る手術法もあります。

ですが、手術には様々な方法がありますので、どの手術法でも同じ効果が期待できるというわけではありません。軽度のワキガに向いている手術法もあれば、重度のワキガも改善できる手術法もあります。

ワキガの手術法についてここでお話するととても長くなってしまいますので、どのような手術法があるのか、どれくらいにおいを取る効果があるのかなどはこちらの記事でまとめてご紹介しています。
ワキガの手術法について詳しく解説

傷跡が気になる人にお勧め!切らない治療法

手術をすると、皮膚を切るという性質上傷跡が残ることは避けられません。そこで、傷跡が残らないことを考えて、切らないワキガの治療法も考え出されています。

手術程の高い効果は得られないのが正直なところではありますが、においをかなり抑えることも可能です。

切らない治療法について、いくつか例を挙げてご紹介します。

治療名 治療法 費用の目安
ビューホット 高周波を照射
汗腺を熱変性させる
施術時間は20分程度
30万円~35万円程度
ミラドライ マイクロ波を照射
汗腺を破壊する
施術時間は60分程度
35万円程度
ウルセラドライ 超音波を照射
汗腺を熱で損傷させる
施術時間は40分程度
30万円程度
ペアドライ 高周波と超音波を照射
汗腺を熱により損傷させる
施術時間は40分程度
川崎中央クリニックのみで実施
33万円

クリニックによって採用している治療法が違いますので、受けたい治療がある場合はその治療法を実施しているクリニックを探しましょう。

軽いワキガなら汗を止めることでの対処も可能です

軽度のワキガであれば、アポクリン腺そのものに対する治療をしなくても、汗を止めることでにおいを軽減する治療法を選択することも可能です。それが、以下のような方法です。

  • 外用薬を処方してもらう
  • 内服薬を処方してもらう
  • ボツリヌストキシンを受ける

外用薬や内服薬は主に皮膚科で処方されることが多く、外用薬には皮膚の角質と結合することで汗の出口に蓋をする働きを持つ塩化アルミニウムが配合されています。

内服薬には、神経に作用して汗を抑える効果を持つ、プロバンサイン内服や臭化プロパンテリンなどの治療薬があります。これらは保険適応で処方してもらうこともできます。

ボツリヌストキシンとは、A型ボツリヌス菌の毒素を使って作られた製剤を注射する治療法のことで、発汗を抑える効果を持っています。特定の会社が製造した製剤を利用する場合、ボトックス注射と呼ばれます。こちらの方が馴染みがあるかもしれませんね。

脱毛

ワキガ対策に脱毛と言われると不思議な感じがするかもしれませんが、脇毛がアポクリン腺からの汗を絡め取って濃くしてしまうことから、脇毛があるとワキガ臭が強くなってしまうという関係があります。そのため、ワキガを治療するのとは違いますが、ワキガ臭を軽減するのには役立ちます。

脱毛なら自宅でもできるのは確かですが、自宅での脱毛だと肌を傷めるなどのトラブルが起こることも考えられます。そこで、医療機関などで安全に脱毛をしてもらう方法もあります。

脇毛脱毛でワキガ臭が軽減される理由について詳しく解説した記事で詳細をご紹介していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

病院でもワキガ治療を受けることができるんだねえ。治療法がたくさんあるから、自分に合う物を選べそうでいいねえ。

でも、だからこそ逆に選ぶのが大変そうな気もするんだけど、何を基準に選べばいいんだろうね?ヨーコちゃん。

におい田課長の疑問も、もっともですよね。基本的には、ワキガ臭が強い場合は手術、そうでない場合は切らない治療、あまり臭いが強くなければボツリヌストキシンや脱毛で対応できると考えていいですね。

ですが、自分では判断できないこともありますよね。そんな時には、きちんとカウンセリングをして疑問に答えてくれるようなクリニックを選ぶことも重要です。

ワキガ対策には様々な方法がある!においの強さに合った対策をしよう

以上のことから、生活習慣の改善や市販商品の利用、病院で治療を受けることなど、ワキガ対策には様々な方法があることがわかります。

ですが、強度のわきがでにおいが強い人の場合、生活習慣の改善や市販の商品の利用などでは十分な効果が出ないことも考えられます。そこで、そのような場合は病院でアポクリン腺や皮脂腺そのものを取り除いたり壊したりする治療を受けるなど、方法を考える必要があります。

自分でできることを試してみて、それでもにおいが気になるようなら病院の受診を考えるなど、においの強さに合わせたワキガ対策を試してみましょう。

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